取引所にコインを置きっ放しにするのは本当に危ないの?
ビットコインを始めとする暗号通貨を購入するのは取引所と呼ばれる交換所です。
ネットでも有識者の方がしきりに「取引所にコインは絶対置かないでください!」と言っているのを聞いた事があるのではないでしょうか?
最近では、コインチェック、Zaifと言った取引所から膨大な量のコインが盗まれたことも記憶に新しいと思います。
一方で、「コインチェックにコインを置きっ放しだったけど盗まれなかったよ!」と言ってる方もいるのが事実で、本当に取引所にコインを置くのは危険なのか?という疑問が出てきました。
使い方によっては取引所は危険じゃない?
有識者の中でも、取引所に置いておく方が危険じゃないよ!と言ってる人もいます。
・強力なパスワード設定
・二段階認証の設定
これらを確実に設定しておくことが前提となります。
彼らはウォレットを使う事を否定しているわけではありません。
ウォレットを使うことによるデメリットを理解しているからこそ"取引所は安全"と言っているのです。
ウォレットを使う事によるデメリット
自分のウォレットで暗号通貨を管理する場合、これらのデメリットが挙げられます。
・秘密鍵の紛失。
・誤操作により、違うアドレスに送金してしまう。
・スマホを盗難・紛失してしまった。
暗号通貨は自分で資産を管理する事が前提となっています。
取引所のリスクは、「ハッキング」によるものですが、ウォレットの場合は「誤操作」があげられます。
「取引所」と「ウォレット」の危険要素はそれぞれ違う事を理解していただけましたか?
そう考えると、コインは「取引所だけで管理する」「ウォレットだけで管理する」のではなくて、資産を分散して管理することを強くオススメします。