ウクライナに拠点を置く、仮想通貨取引所のLiquiが突然、サービス停止を発表しました。
これにより、30日以内に資産を移動しなければユーザーの預けている資産は無くなる可能性も高いと言われており、多くのユーザーがLiqui取引所に殺到しています。
【Liqui取引所閉鎖】送金出来ないトラブルも発生
かつて、「草コインの溜まり場」として人気を誇っていたLiquiですが、一部のユーザーから「出金ができない」というトラブルが発生しています。
2017年にもICO関連で「Liquiからコインが送金出来ない」というトラブルがありましたが、今回は30日以内という期限もあり、焦るユーザーが悲鳴をあげています。
【Liqui閉鎖へ】 正しい住所を確認できません。この意味とは?
多くのユーザーがLiquiから資金を逃している今、資金を引き出すときに下記の様なメッセージが表示され、出金が出来ないユーザーがいるようです。
①正しいアドレスを入力している
②送金する数量なども間違っていない
③「withdraw:引き出し」をクリックすると、上記の赤文字が表示されてしまう。
つまり、Liqui取引所において何らかの不具合が起こっていると考えられます。
送金できないときの解決策は?
Liquiからコインを送金できない場合は下記のことを試してみてください。
※以前の「送金できない」問題のときに実際に使われた方法です。
①ブラウザを変えてみる。
「Google Chrome」から「Safari」など。
②二段階認証を有効にする。
二段階認証が無効になっていた方が「有効」にしたら「送金できた」という事例があります。
③翻訳を解除する
Liquiは基本的に英語で表記されています。
翻訳はせずに原文のままで「送金」作業を試してみてください。
④送金先のアドレスを変えてみる
コントラクトアドレスの場合は取引所から取引所に送金できない場合があります。
通貨対応ウォレットなど、違うアドレスを試してみてください。
⑤カスタマーサポートへ問い合わせる
それでもダメなら最終手段としてカスタマーサポートへお問い合わせください。
海外の取引所ということもあり、日本語ではなく英語でメッセージをする必要がありますが、Google翻訳などを使うと便利です。
レスポンスは非常に遅いですが、無視される事は無いと思います。
いつ返信されるかわからないので、早めの行動が得策です。