(脱)低所得の猫

〜投資は自己責任〜

ビットコインの取引の仕組みと履歴の確認方法を解説

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ビットコインの取引の仕組みと、その履歴の確認方法の仕方を解説します。

 

ビットコインの送金は銀行などの仲介者を必要とせずに個人間でのやり取りができるのが最大の魅力です。

 

ビットコインの取引とは

ビットコインの取引の事を「トランザクション」と呼び、その取引データは世界中の誰もが見れるようになっています。

銀行を使って相手に送金する場合は「私からBさんに1万円送った!」という記録が通帳に記載されています。

 

ビットコインの場合は紙の通帳は存在せずに、取引のデータは トランザクションID(TX ID)に全て集約されています。

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自分の取引が正常に行われているのか?などを確認する場合は、このトランザクションID(以下、TX IDと表記)を見る事になります。

 

ビットコインはどうやって送られるの?

ビットコインを送金、受け取る場合は1人ひとりが持っているアドレスを相手に伝える必要があります。

この個人アドレスを取得するためには、これらを開設する必要がありますが、開設方法は別記事で紹介するので今回は割愛させてください。

 

仮想通貨取引所(日本円とビットコインを交換する場所)送金アドレス取得

②専用Wallet(ビットコインを保管する場所)受け取りアドレス取得

 

ビットコインの受け取りアドレスはこのような文字列になります。

 

1BuMKtNLnLEoLAnYNnkHDx9cEXCHw2x2Fq

 

このアドレスに対して、送金者は金額を添えて送金します。

 

実際にビットコインを送金する流れを会話形式で紹介します。

 

ねぇ、こないだのお礼したいんだけど0.004BTCどこに送ったらいい?

 

おっけ!1BuMKtNLnLEoLAnYNnkHDx9cEXCHw2x2Fq宛に送って!   

 

今送ったよ〜! 

 

はーい!どーも!

 

あとは、0.004BTCがウォレットに届くまで待つだけです。

メールを送り合うような感覚でビットコインを送金する事ができます。

 

トランザクションID(TX ID)で取引状況を確認

TX IDを確認する事で、自分の取引がどんな状況なのかを把握する事ができます。

ビットコインの送金履歴を見ると、このような文字列が表示されます(※コインチェック

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これがTX IDであり、自分の取引履歴が集約されている場所です。

これをクリックすると取引の詳細を確認する事ができます。

以下、BLOCK CHAINの画面で解説します。

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この画面に書かれている主な情報は、、、

 

・TX ID

・送金したBTCの数量

・送金にかかった手数料

・送金アドレス(どこから送ったのか?)

 

0.004BTCは送金時のレートで日本円換算すると約2800円です。

送金に対する手数料が0.00002788BTCなので約19円になります。

 

ビットコインが世間に広がる前までは送金手数料が数円〜数十円ほどでした。

取引手数料が、だんだん高くなっているのは仮想通貨全体の課題でもあり、解決の為に日々、議論がされている状況です。