次世代WEBブラウザとして注目されている「Brave ブラウザ」を知っていますか?
「ググる」と言われているように、皆さんが「検索」をするときに使うウェブブラウザは「Google Chrome」または「Safari」が主流だと思います。
そこに次世代型の高速ブラウザと呼ばれているBrave(ブレイブ)が登場しました。
Braveブラウザとは?
Braveブラウザの最大の特徴はデフォルトで広告ブロック機能がついた高速ブラウザでグーグルアドセンスを始めとする広告を非表示にする事で、表示速度を遅くする要素を削ぎ落とすことができます。
・広告ブロックによる高速化かつ通信量削減
・スパイウェアなどのウイルス感染の低減
・ユーザーのプライバシー保護
・ウェブサイトへの寄付機能
・Brave独自広告による収益分配システム
Braveの広告のブロック機能では、YouTubeに埋め込まれている広告やウェブサイトやブログに表示される広告を非表示にする事ができるのです。
実際に「Google Chrome」と「Brave」のブラウザで広告表示の違いを見比べてみましょう。
Google ChromeとBraveブラウザを比較
①Google Chromeで「Yahoo! JAPAN」を検索
Google Chromeを使ってYahoo! JAPANを表示させる赤枠の部分に広告が表示されました。
②Braveで「Yahoo! JAPAN」を検索
一方で、Braveブラウザを使ってYahoo! JAPANを検索したところ、広告が表示されていない事が分かりました。
もう一つ、例を出します。
皆さんがよく観ているYouTubeでも検証してみます。
①Google Chromeで「YouTube」を閲覧
YouTubeで動画を視聴するときには「動画前」や「動画中」に広告が割り込んで表示される事があります。
「5秒後にスキップ」というのも広告です。
②Braveで「YouTube」を閲覧
BraveブラウザでYouTubeの動画を視聴しても動画前と動画中に割り込んでくる広告は表示されませんでした。
・Google Chromeでは広告が表示される。
・Braveでは広告が表示されない。
この違いは分かりましたが、イマイチ良さがピンときませんよね。
次の項では、広告が表示されないことによって皆さんにどんなメリットがあるのか説明します。
広告ブロック機能のメリットは?
広告がデフォルトでブロックされる事によって、表示速度が劇的に上がります。
これは「Safari」と「Brave」のページ表示速度を比較した動画です。
広告が表示されているブラウザが当たり前になっていましたが、広告ブロック機能があることによってこれだけ速度の違いが生まれるのです。
「検索」をしてもなかなかページが表示されなかった時のイライラを味わう事もなくなるでしょう。
スマホにBraveブラウザをインストールする
App storeやPlayストアから無料でインストールする事ができます。
インストール後はすぐに利用する事ができます。
デフォルトで広告ブロック機能が設定されているのはPCと同じです。
画面上部にある検索バーにキーワードを入力するのは他のwebブラウザと同じです。
タブを追加する場合は、画面下中央にある「+」をタップすることで新しいタブが追加されます。
特別な設定をする事もなく、簡単に利用できるBraveブラウザをぜひ使ってみてください。