(脱)低所得の猫

〜投資は自己責任〜

仮想通貨を長期的にホールドするなら"ハードウェアウォレットで保管"しよう。

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ビットコインを始めとする仮想通貨は、セキュリティの高いハードウェアウォレットに保管するようにしましょう。

 

2018年1月に日本の仮想通貨取引所であるコインチェックから約580億円分のNEMが流出した事件は記憶に新しいと思います。

そして、9月には日本の仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)もハッキングの被害を受けて約67億円相当の仮想通貨が流出しました。

その被害額の中には私たちユーザーが保有している仮想通貨もありました。

「仮想通貨はこれからだ!」と勢いを増している最中で、このような大事件が起こってしまった事は多くのユーザーの信用を失いました。

取引所の脆弱性も問われましたが、そこだけに注視したところで資産は返ってきません。

コインチェックの件はたまたま”返金対応”という策が取られましたが、本来なら資産がゼロになったと考えてもいいでしょう。

 

 

 

「投資は全て自己責任」

 

こんな言葉があるように、結果はどうあれ、やるorやらないの判断を下したのは全て自己責任です。

更に言うと、仮想通貨では「取引所に資産を置いておくと、ハッキングや倒産のリスクがあるからやめよう!」と、言われていたのにも関わらず、セキュリティ強化の策を取らなかった自分の怠惰と捉えられても仕方ありません。

被害に合われた方を煽るつもりはありませんが、「取引所を信頼しすぎていたあなたが悪い」としか言えません。

とは言っても、立場の問題もある事もわかっています。

私は運良く被害に合いませんでしたが、ハッキングの被害を受けて資産が無くなった当事者となれば皆さんと同じく平常心は保っていられません。

皆さんの感情を理解した上でこれからお伝えする事は”解決策”となります。

ビットコインに限らず仮想通貨として資産を保有している方は、より安全な場所に保管したいと思いますよね。

今回はビットコインで物件を購入されている方、仮想通貨投資をしている方にオススメのウォレットを紹介します。

 

仮想通貨のウォレットとは?

 

「ウォレット」を簡単に説明すると、「仮想通貨を保管する場所(財布)」です。

仮想通貨を保管できる場所は下記の選択肢が挙げられます。

 

①取引所

②ウェブウォレット

③ソフトウェアウォレット

④ハードウェアウォレット

 

セキュリティ面を考えると、④に進むにつれて安心して保管ができます。

つまり①取引所に仮想通貨を保管する事はどんな選択肢よりも愚かな結果になりやすいと言うことです。

取引所に保管すると、今回のようなハッキングや倒産のリスクも十分に考えられ、資産が戻ってこないこともあるのです。

有識者の多くが③や④で仮想通貨を保管する事をオススメしています。

 

今回の記事では①,②に関しての説明は割愛させていただきます。

①は既に”ハッキング被害を受けた”という事実があるからです。安全じゃない事は証明されています。

 

ソフトウェアウォレットとは

ソフトウェアウォレットは、自分のPCなどに仮想通貨を管理するためのソフトウェアをインストールしてそれで管理するものです。

ローカル環境で管理できるので、手軽に仮想通貨を利用することができます。

また、リスクへの対処も第三者に委ねる訳ではないので、自分の手の届くところで管理できる安心感もあります。

比較的安く始められることや、インストールさえ済めばすぐに始められる点もメリットです。

一方で、PCが壊れたり、もともとウイルスに汚染されていたり、インターネット経由でハッキングをかけられたりする危険性が他のコールドウォレットよりも高いことがデメリットとして挙げられます。

また、PCへのインストールに時間がかかり、初期設定が煩雑で難しいものもあるので、このような点も障害になるでしょう。

 

ハードウェアウォレットとは

ハードウェアウォレットはUSBのようなデバイスに、仮想通貨を使用するのに必要な秘密鍵と呼ばれるデータを保存するタイプのウォレットです。

PCなどの機器と接続されている場合は、インターネットに接続されてしまいますが、取り外しオフラインにしてしまえばネット接続がされていないコールドウォレットになります。

安全性という面では、ハッキングのリスクからはかなりのレベルで回避できます。

 

仮想通貨を保管するならハードウェアウォレットに!

ウォレットを使う最大の目的は「仮想通貨(資産)を安全に保管すること」です。

その中でもセキュリティ面で信頼ができるのがハードウェアウォレットになります。

インターネットからのハッキングを防ぐためには、オフラインで保管する事が一番です。

ハードウェアウォレットでは下記の2つをオススメしています。

 

暗号通貨ハードウェアウォレット「TREZOR」

Ledger NanoS 暗号通貨ハードウェアウォレット

 

2つ購入する必要はありません。どちらかで十分です。

おすすめは日本語の対応マニュアルがついていて、サポートもしっかりしているTREZORです。

どちらもビットコインの保管はできるので、金額などを考慮して選ぶといいでしょう。

 

私はTREZORを使っています。コンパクト&USBタイプで非常に使いやすいです。

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仮想通貨投資をしている方なら絶対に持っておきたいウォレットです。

 

※ハードウェアウォレットは必ず公式サイトから購入しましょう!

フリマサイト、Amazonは誰でも商品を出品する事ができます。

それ故に、悪い人は細工したハードウェアウォレットを販売する事もできるのです。購入者のPCにウイルスを感染させたりする可能性もゼロではありません。

 

必ず!必ずです。あなたの資産を守ってくれるウォレットは必ず公式サイトから購入してください。

 

暗号通貨のハードウェアウォレット

 

TREZOR 公式サイト